後悔しないために知っておくべきリフォームの基礎知識

今回はリフォームを検討している人が事前に知っておくべき基本の知識をいくつか

ご紹介します★

ぜひ理想のお家を手に入れるために失敗しないよう目を通してみてください。


1.リフォームできる箇所はどこ?

同じリフォームでも、できるかできないかは一戸建てかマンションかによって異なります。

一戸建ての場合、まずは基本として建物が建っている土地についての情報を知っておくことが大切です。


土地の上に建つ建物は、必ずこの『建ぺい率』と『容積率』で計算された範囲内でなければいけないという決まりがあります。床面積を増やす増築を検討する場合、どの箇所かに限らず守らなければいけないルールとなっています。リフォームできる箇所であっても決められた面積以上となってしまうとリフォームすることはできませんので気を付けましょう。


一戸建ての場合

一戸建てでは、建物が何でできているかによってリフォームの可否が変わる場合があります。吹き抜けを造りたいと思った場合、一般的には木造であればリフォームすることは可能です。しかし、重量鉄骨造りの場合には建物を支える梁(はり)が鉄骨で組まれているため外すことが困難となります。そのため、基本的にはリフォームはできないと考えておいた方がよいでしょう。

柱で建物を支えている木造軸組工法では壁を取り除くことも比較的簡単です。

しかし、2×4工法の場合、壁自体が建物を支えているため壁を取り除くという形での間取り変更は困難となります。


重量鉄骨造りの場合にも吹き抜けのケースと同じ理由から自由度は少ないため注意が必要です。間取りの変更ではなくても、壁に関わる改修のとして、窓のリフォームも同様の理由からリフォームができる場合とできない場合とに分けられます。家の強度にも関わる大切なことですので事前に確認しておくとよいでしょう。


マンションの場合

マンションの場合には、他の住人も使用する共有スペース以外の専有スペースがリフォーム可能な場所となります。専有スペースでも、玄関やベランダなど外から見える部分はリフォームできない場合も少なくありません。

また、マンション全体の構造に関わる耐力壁や柱、天井などはリフォームがはできませんが、耐震など建築上関係のない壁などは可能となっています。

そのほかにも、マンションには「区分所有法」という法律により管理規約と使用細則があります。リフォームを行う場合には各マンションで定められているこれらのルールに沿って改修する必要がありますので、前もってしっかりと確認しておくことが大切です。


2.賃貸の場合でもリフォームできる?

A:オーナーの許可があればリフォーム可能です〇

通常、借りていることが前提の賃貸物件は勝手にいじることはできませんが、オーナーさんの許可があればリフォームすることも可能です。リフォームできるかできないかは、それぞれの物件のオーナーさんの考え方によりますので相談する必要があります。



3.費用は何で決まる?

A:主に材料費、人件費、解体・撤去費など〇

一般的にリフォームに必要となる費用は、材料費、設備機器費、工事に係る人たちの作業工賃、取り付け工事費、工事後に不要となったものを処分する際の解体費と撤去費です。


まとめ

今回は何個かポイントを紹介しましたが、その他にもリフォーム工事を行う際には

様々な注意点などがあります。

失敗しないポイントは工事に入る前の相談の段階で、プロであるリフォーム会社との打ち合わせをしっかりとしておくことです。思い込みや勘違いにより工事のズレが失敗となり後悔へとつながらないようにしっかりと相談しておくようにしておきましょう。


最後に

リホタムでは事前のお打ち合わせから、お客様とたくさんのコミュニケーションをとり

工事後のズレがないよう、しっかりと理想のお家へのサポートさせていただきます。

弊社と一緒に快適な住まいを作っていきましょう。

お気軽にお問合せ・ご依頼お待ちしております。

アーカイブ

人気記事